CE Certificate 認証機関(第三者(タイプA)認証機関)
ECM:ATEX-NB(1282)
CE Certificate Ente Certificazione Macchine Srl. (ECM)(本社:イタリア)
ECM 試験設備
Ente Certificazione Macchine (ECM)はAccredia DL(ISO/IEC 17025)に認定された国際公認試験所 (n.1515 L) です。ISO/IEC 17025 認定証明書(クリック) ECM の公認試験所の確認はウェブサイト www.accredia.it にアクセスするか認定試験のリストを参照してください。 https://vimeo.com/468152543 Ente Certificazione Macchine(ECM) は、ATEX Directive 2014/34/EU の通知機関(NB)として機器に CE マーク(ATEX)を貼付するために必要な適合性検証を実施します。製品のグループとカテゴリの指令の附属書 III、IV、V、VI、VII、および IX に記載されている適合性評価手順を実行します。 ECM が提供するサービスは以下になります。
・指令の附属書 III に基づく EU Type Examination(EU 型式検査); ・指令の附属書 IX に従ったユニット適合性評価; ・指令の附属書 IV、V、VI、および VII に基づく品質管理システム監査および製品コンプライアンス監査; ・技術ファイルのファイリング; ・試験検査室および現場での試験活動; Ente Certificazione Macchine(ECM)/ Product and Service |
ATEX&IECEx/JPEx防爆試験認証サービスの一括提供
IECExとATEX
どちらも同じ規格(IEC/EN 60079等)に則っていて技術的内容について基本的に相違はありません。爆発性雰囲気下で使用するコンポーネント、電気機器、非電気機器、装置の構成、試験方法、マーキング等を規定しています。
IECExは、爆発性雰囲気下で使用する機器の認証に関する国際システムで評価規定はIEC(国際電気標準会議)規格に基づきます。IECEx規格は安全水準を維持し爆発性雰囲気下で使用する機器およびサービスの国際基準を統一します。KSCの認証サービスは以下を実現します。
・メーカーの試験や認証にかかる費用を削減、市場投入までの時間を短縮
・製品評価プロセスとIECEx認証の対象となる機器の国際的な信頼感を醸成
・国際的に一元化されたデータベース
ATEX指令は、爆発性雰囲気下で使用する機器および保護システムを対象としています。それらの製品をEUの市場に規定しています。
どちらも同じ規格(IEC/EN 60079等)に則っていて技術的内容について基本的に相違はありません。爆発性雰囲気下で使用するコンポーネント、電気機器、非電気機器、装置の構成、試験方法、マーキング等を規定しています。
IECExは、爆発性雰囲気下で使用する機器の認証に関する国際システムで評価規定はIEC(国際電気標準会議)規格に基づきます。IECEx規格は安全水準を維持し爆発性雰囲気下で使用する機器およびサービスの国際基準を統一します。KSCの認証サービスは以下を実現します。
・メーカーの試験や認証にかかる費用を削減、市場投入までの時間を短縮
・製品評価プロセスとIECEx認証の対象となる機器の国際的な信頼感を醸成
・国際的に一元化されたデータベース
ATEX指令は、爆発性雰囲気下で使用する機器および保護システムを対象としています。それらの製品をEUの市場に規定しています。
1. 防爆指令 -機械・装置に対する要求事項
可燃性粉塵、可燃性のガス・ミスト・蒸気はすべて作業場の潜在的な爆発性雰囲気の要因になります。そのため、これらの環境下や隣接した環境で使用される機器やシステムは、特定の安全要求に適合しなければなりません。流量計、圧力伝送器等のフィールド計器、制御装置、安全装置を含むシステム全体の防爆機器及びその配線に適用されます。 |
2. 国際防爆への準拠が重要となる理由
製造している防爆機器およびシステムをグローバル市場向けに販売する場合は、適用規格に準拠しなければなりません。ATEX指令とIECExシステムは、国際取引における重要な要求を規定しています。ここをクリックして編集する. |
2.1 ATEXとは
ATEX指令(2014/34/EU)は、CEマーキングの中の指令の一つです。製造施設が欧州(EU)圏に拠点を構えている場合、またはEU圏で爆発性雰囲気での使用を想定した装置を一括で販売する場合、ATEX認定を受ける必要があります。また多くのアジア各国(特に石油・石油化学)ではATEX(又はIECExから各国の防爆規定への評価)が必要になります。 防爆機器には、潜在的な爆発性雰囲気の環境下、または隣接した環境で使用される全ての機器が含まれます。ATEX指令に準拠している証明として、機器にはCEマーキングを貼付する必要があります。 |
2.2 IECEXとは
IECExは国際規格であり、防爆機器およびシステムが、IECExシステムに参加する国で安全に使用できることを保証するものです。IECEx認証機器スキームの認証に際し、製造者は、適合証明書(CoC)、技術報告書の妥当性確認(ExTR)、および品質保証報告書(QAR)を取得する必要があります。アジア各国の国毎に固有の防爆申請(インドPESO防爆等)はExTRの提出が必要になります。 |
2.3 非電気機器防爆(IHAR)とは
IHARはIgnition Hazard Assessment Reportの頭文字をとっており、「発火危険性評価レポート」と訳されます。国際規格EN/ISO IEC 80079-36 & -37に規定されており、EN 1127-1 Ignition Sourceに基づきリスクアセスメント評価し、レポートを作成することが要されます。 ATEXでは以前から自己宣言(Declaration)が可能ですが、IECExでは、ExCB/ExTLによる完全な評価が必要になります。 (注)EN/ISO IEC 80079-36 爆発性雰囲気—パート36:爆発性雰囲気用の非電気機器—基本的な方法と要件 (注)EN/ISO IEC 80079-37 爆発性雰囲気—パート37:爆発性雰囲気用の非電気機器—非電気タイプの保護構造上の安全性「c」、発火源の制御「b」、液浸「k」 |
3. 提供する防爆サービス
お客様の製品の安全性を確約する様々なコンサルティングサービスを提供しています。防爆認証は製品の安全性及び信頼を示す事が可能です。 |
3.1 ATEXサービス
ATEXノーティファイドボディ(ATEX-NB)と連携して以下のサービスを提供します: *全ての関連製品に対する適合性の評価・検証 *ATEX指令の要求事項に従った製品分類 *要求されたEUタイプの試験(附属書Ⅲ、附属書Ⅸ)の関連書類の発行 *防爆分類のための安全手順の文書化及びアプリケーション対応へのサポート *QAN (品質保証通知)の発行 注:このQANプロセスは、ゾーン1および0(21および20)で使用される機器に関するEUのATEX指令に準拠しています。これは、ATEX-EUタイプの試験を申請する企業にとって必須の品質保証システムです。欧州市場でATEX製品を販売することを許可されるためには、製造業者は通知機関によって発行された品質保証通知(QAN)を取得する必要があります。 |
3.2 IECEXサービス
IECEx認証機関(ExCB)と連携して以下のサービスを提供します: *IEC規格およびアセスメントへの適合の試験・サンプル評価 *試験評価報告書(ExTR)の発行 *製造業者の設備および品質システムの監査 *設備および品質システムの継続的な監視・監査 注:QAR –品質保証登録 このQARプロセスは、IECEx要件に準拠しています。これも、IECEx適合証明書を申請する企業にとって必須の品質保証(製造)システムです。 EN 80079-34はより厳格ですが、ISO9001とEN80079-34の要件の多くは重複しています。(これをISO 9001 on steroidsと呼びます。)要件ではないので製造業者は、ISO9001登録を実施する必要はありません。実際には、BS EN ISO / IEC 80079-34システムを設定することにより、ISO9001の要件を満たすことができます。 IECEx-QAR監査スキームは、ATEX-QAN監査スキームと大差ありません。メーカーは、IECExとATEXを組み合わせた監査の利点を、時間と費用効果の高いオプションとして検討することをお勧めします。 QANおよびQARの監査サイクルは通常3年であり、監視は12〜18か月ごとに行う必要があります。 |
3.3 試験サービス
最新の試験所は、様々な試験を実施するための設備を完備しています: * 防爆・電磁気(EMC) * 製品安全・電気安全性 * 粉塵・汚染管理 * 環境シミュレーション * HALT試験 * HASS試験 注:HALT (Highly Accelerated limit Test)は、製品に強いストレスをかけ壊れるまで試験することで、数日程度で製品の弱点を明らかにし、弱点を改善することで、結果的に信頼性の向上ができる定性的な加速試験方法です。 注:HASS (Highly Accelerated Stress Screen)は、製品の製造・検査工程の品質維持、管理を行うための試験で、試験条件は、HALTで得られた結果を基に決定します。 |
3.4 非電気機器/IHAR(発火危険性評価レポート)関連サービス
KSC JAPANのエキスパートが非電気機器/IHAR(Ignition Hazard Assessment Report、発火危険性評価レポート)関連サービスを提供します。非電気機器/IHARレポート関連サービスの例は以下になります。 * 非電気機器/IHARレポート関連のテクニカルミーティング実施 * 非電気機器/IHARレポートのレビュー |